煉獄｢ワイ、君は柱を降りた方が良い｣ ワイ｢え？｣

煉獄「君は柱合会議の時もずっと黙っているな 本当は楽しくないんだろ？」

ワイ「そ、そんな事は..」

煉獄「胡蝶や甘露寺からも苦情が来てるんだ、君がいやらしい目つきで見てくるとな」

ワイ「イヤ、ｿﾚﾊｿﾉ…」モニョモニョ

煉獄「大体君は何ができるんだ？喋らないから分からないぞ」

ワイ「…..」

ワイ「でも時透さんだって黙ってばかりじゃないですか！それに伊黒さんや不死川さんだって悲鳴嶼だって….!」

煉獄「時透は強いぞ？伊黒は頭がいい。不死川は…面白いからな！」

ワイ「ハハ..面白いって」

煉獄「柱合会議で黙ってる奴よりはよっぽどいいぞ？」

ワイ「…」

ーーーー夜ーーーー

ワイ｢クソっ…皆で俺を馬鹿にしやがって…｣

？？？｢なら鬼になれ｣

ワイ｢！？｣

猗窩座｢鬼なれば百年も二百年も鍛練できる、強くって奴等を見返せるぞ｣

ワイ｢……草、ワイがそんな誘いに乗ると思ったんか、アホかな？｣

猗窩座｢なら…死ぬしかないなワイ！｣

ワイ｢後悔させたるで…Jの呼吸 壱の型…逆張り！！｣

────────J柱 ワイ　死亡

手を伸ばし抱き止めた激しい光の束
輝いて消えてった 未来のために
託された幸せと 約束を超えて行く
振り返らずに進むから
前だけ向いて叫ぶから
心に炎を灯して
遠い未来まで…

シンジ「チルドレンのくせにシンクロ率起動ギリギリだし、戦力にならないんですよね。肝心な所でビビって動かなくなるし」

ワイ「そ、それは…」

シンジ「綾波やアスカからもクレームが来てるんですよ。ワイさんが気持ち悪い目で見てくるって」

ワイ「ｿ、ｿﾝﾅｺﾄ…」

シンジ「大体なんですかその体型？よくプラグスーツ入りますね。本当に14歳なんですか？中年サラリーマンじゃないですか、もう」

ワイ「…」

ワイ「で、でもアスカだって精神的に弱くてムラがあるじゃないですか！綾波もすぐ怪我するし！というかみんなの体型は戦う人間としては細すぎますよ！」

シンジ「アスカはムードメーカーだから。綾波は…クローン体取っ替えればいいし。人間実用性とかじゃなくて、見た目が重要でしょう。君その体型でなん分走れます？」

ウィア「ハハ…クローン体って」

シンジ「あれ？ご存知なかったですか？彼女はクローンなんですよ。だから換えが効くわけです。あなたは要らないですけどね」

ワイ「…」

シンジ「明日ミサトさんに言っておきます。みんなに挨拶をしておいてください」

ワイ「はい…」

ーーーー次の日ーーーー

アスカ「何よ？私が今ゲームしてるのわからない？」

レイ「そう。お疲れ様。」

カヲル「まあその方がいいだろうね」

リツコ「ネルフの人間でないあなたには何も教えられないわ」

ミサト「やっと子守から一人解放されるわけねん❤」

ゲンドウ「これで手続きは完了だ…さて最後に、君には職歴が無いだろう？このご時世元エヴァパイロットでは普通の社会は渡っていけない。一体どうするつもりだね」

ワイ「元通ってた中学校に通いますよ…ゼーレとかどっかの組織に誘拐されるまではねハハッ」

冬月「そんな君にぴったりの話がある」

冬月「ワイくん…帝京平成大学を受けてみないか？」

ゲンドウ「帝京平成大学のココがすごい！！」

ワイ「！？」ﾋﾞｸｯ

ゲンドウ「学生数、一万人以上！！！」

ワイ「一万人！？」

ワイ「すんげえ～～～～～～～～！！！」

ゲンドウ「しかも全員がエヴァパイロットだ。たぶん全員片親だろう」

ワイ「全員仲間にしてェな！」

冬月「なにを言っている。大学に入れば全員仲間ではないか」

ワイ「しししっ、そうだな！」

ゲンドウ「東京と千葉県に四つのキャンパス！！！」

ワイ「おおっ！」

ワイ「ところで東京と千葉ってどんな場所なんだ？」

冬月「……こっちでいうと第二新東京市と第三新東京市みたいなものだ」

ワイ「すんげえ～～～～～～～～～～！！！」

ゲンドウ「創立３０周年！！！」

ワイ「つまり３０歳か！　おれよりずっと年上じゃねェか！」

ゲンドウ「ああ、３０年も経営を続けるなんて並みの組織にできることではない」

ゲンドウ「５年、長くて１０年で解体されるのがオチだ。ネルフの前身、ゲヒルンもそうだった」

ワイ「帝京平成大学ってすげェんだな！」

ゲンドウ「そして、帝京平成大学のスゴさを全部ひっくるめて、こう表現するのだ」

ゲンドウ&冬月「「帝京魂ィ！！！」」

どん！！！

ワイ「ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ！！！！！」

こうしてワイは帝京平成大学に入学し3日で戦自の工作員に暗殺された

完

無惨「お前もう上弦の鬼やめろ」ワイ「え？」

無惨「お前会議の時もずっと黙っていただろう。 本当は楽しくないんだろ？」

ワイ「そ、そんな事は…」

無惨「堕姫や玉壺からも苦情が来ている。お前がいやらしい目つきで見てくるとな」

ワイ「イヤ、ｿﾚﾊｿﾉ…」モニョモニョ

無惨「大体お前は何ができる？喋らないから分からないぞ」

ワイ「…..」

ワイ「でも猗窩座さんだって役立たずじゃないですか！それに半天狗だって…！」

無惨「猗窩座は従順だぞ？半天狗は…可哀想だからな」

ワイ「ハハ…可哀想って」

無惨「会議で黙ってる奴よりはよっぽどいいぞ？」

ワイ「…」

無惨「明日の早朝、太陽が登ったら去れ、それまでにみんなに挨拶をしておけ」

ワイ「はい….」

ーーーー次の日ーーーー

ワイ「あの…」

堕姫「うわっ！いたの？びっくりするから話しかけないでよ」

ワイ「俺、上弦の鬼やめるんで…」

堕姫「あーはいはいお疲れ様、頑張ってね」

黒死牟「なんだ…私は今…忙しい…」

猗窩座「失せろ。俺はお前のような弱いものが嫌いだ」

妓夫太郎「まぁその方がいいだろうなぁ」

童磨「ワイ殿が居ないと寂しくなるなぁ！まあワイ殿が居なくなっても戦力はそう変わるまいから心配するな！」

半天狗「ヒィッ…」

玉壺「ヒョッヒョッ！クビになっちゃったんですかぁ？それはどうもお疲れ様ですぅ」