ルフィ「こんな部屋があるからいけねえんだ!!!」ﾎﾞｺﾞｫﾝ! ワイ「やべろ゛～!!!」

ルフィ「ぬ～!!!」ﾄﾞｶｧﾝ!(粉々になるアニメ漫画ゲームフィギュアPC)

ワイ「やめねえかぁ!!!」

ルフィ「ふんぎ!」ｶﾞﾁｬｱｱｱﾝ!ﾊﾞｶｧﾝ!

(破壊しつくされた部屋)ﾊﾟﾗﾊﾟﾗ…

ワイ「ﾊｧ…!ﾊｧ…!やりすぎだ糞ゴム…!!!」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ…

ルフィ「──!」ﾑｶｯ

ルフィ「何泣いてんだおまえェ!!!泣きてえのは…おめえの父ちゃんと母ちゃんだろうがァ!!!!」ｺﾞｫｯ

ﾌﾞﾁｯ

ワイ「ッッッ!!!」ｷﾞｮﾛ!!!

サンジ「ありゃ海王類がぶちギレた時に見せる目と同じだ!今のルフィの一言で奴の怒りが頂点に達したんだ!!!」

ワイ「ワイは一人で生きていけねえ自信がある!!!」

ルフィ「ッ！」

ワイ「働きたくねえし！飯も作れねえ！掃除も洗濯も出来ねえ！何も出来ねえから！助けてもらうんだ!!!」

ワイ「ワイをこの部屋で養いツヅケルことがワイを産んだオッヤにとって幸せなんや!!!てめえにこれほど効率良くこいつらを使えるか！？」

ルフィ「…使う！？」ﾋﾞｷｷ…!!!

ワイ「助けて・・・」

ルフィ「スウウウゥゥゥ…」

ルフィ「お前親を何だと思ってる」

ワイ「優秀なATM、家事ロボットよ…他の人間をドブネズミとするならさしずめクソ生意気な猫ってところか…いずれにしろかわいいもんや」

ワイ「これからもワイはこの部屋で養われ続ける永遠にな、メシだって貰える好きなもんも買って貰えるさ、生きるのに事欠くことは何もねえ…」

ワイ「俺たちは、家族なんだ」

ルフィ「…」

ルフィ「…やっとあいつらを助ける方法がわかった…！」ﾋﾞﾘﾋﾞﾘ…

ワイ「な、なんやオイ」

ルフィ「──ゴムゴムの!!!」

ｶﾞｺｵﾝ!!!

上に向かって足を振り上げたルフィ、伸びた足はそのまま部屋の天井と屋根を突き破り空へ

ワイ「オイ!!!やめろコラ!!!糞ゴムいい加減にしとけやボケ！カス！待て！やめろ！ああああああああああ」

ルフィ「おおおおおおおおおおお!!!!!」ｵ ｵ ｵ ｵ

ルフィ「───戦斧!!!だあああ!!!!!」ﾀﾞﾝ!!!ﾄﾞｫﾝ!!!

ワイ「」ｸﾞｼｬ

ルフィ「あああああああああ!!!」

ﾋﾞｷｷｷｷｷｷｷ!!!

ﾊﾟﾗﾊﾟﾗ…ｶﾞﾗﾗ…

(BGM:ルフィ猛攻)

ルフィ「…」

オッヤ「ルフィ…」

ルフィ「お前らはもお自由だァ!!!」ﾄﾞ ﾝ !

オッヤ「───ｯ!!!…ルフィ…ありがとう…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ