死柄木弔「お前オールマイトと戦ってる時もずっと黙ってるじゃねぇか… 本当は楽しくないんだろ?」
ワイ「そ、そんな事は…」
死柄木弔「トガヒミコからも苦情が来てんだ…、お前がいやらしい目つきで見てくるってな」
ワイ「イヤ、ソレハソノ…」モニョモニョ
死柄木弔「大体お前は何ができるんだ?喋らないから分からねぇぞ」
ワイ「……」
ワイ「でもMr.コンプレスだっていつも逃げ回ってるだけじゃないですか!マグネだって、スピナーだって!」
死柄木弔「コンプレスはサポート役として優秀だぞ?マグネだってキャラ立ってるし。スピナーは…意思があるからな」
ワイ「ハハ…でも結局弱いじゃないですか……」
死柄木弔「弱い上に何も考えてない奴よりはよっぽどいいぞ?」
ワイ「…」
死柄木弔「明日脳無にするからそれまでに荷物まとめておけ、あとみんなに挨拶しとくんだぞ」
ワイ「はい…」
霧「なんだ?おれ今薬調合するのに忙しいんだ」
荼毘「そうか、お疲れさん」
Mr.コンプレス「まぁその方がいいだろうな」
スピナー「船降りてもめげずに頑張れよ!」
マグネ「そう、達者でね」
トゥワイス「お前、いいやつなのにクビになったのかよ?屑だから当然だな!」
ワイ「あの…」
トガ「うわっ!いたんですか?びっくりするから話しかけないでください」
ワイ「俺、船降りるんで…」
トガ「あーはいはいお疲れ様でした、頑張ってくださいね」
コンプレス「ところでお前高卒だろ?今後どうするつもりなんだ?このご時世高卒じゃ普通の社会は渡っていけないぜ?」
俺「ぼちぼちフリーターでもしながら就活しますよ…せめて大学くらいは出とけばよかったなぁ…」
コンプレス「そんなお前にピッタリの話があるんだが」
コンプレス「学生数、一万人以上!!!」
ワイ「一万人!?」
弔「すんげえ~~~~~~~~!!!」
コンプレス「しかも全員が精鋭だ。たぶん覇王色の覇気も効かねェだろう」
弔「全員仲間にしてェな!」
コンプレス「なにいってやがる。大学に入れば全員仲間じゃねェか」
弔「しししっ、そうだな!」
コンプレス「創立30周年!!!」
弔「30周年!?つまり30歳か おれよりずっと年上じゃねェか」
コンプレス「ああ、30年も経営を続けるなんて並みの大学じゃできねェ」
コンプレス「5年、長くて10年で廃校になるのがオチだ」
弔「帝京平成大学ってすげェんだな」
コンプレス「“大学王”を目指すに相応しい大学だ」