ワイ「ファーウェイちゃん！株価下げないで！」 ファーウェイ「うるさいですね……」

ワイ「あ、あぁ～ッ！（急落する音）」

ファーウェイ「はい、今日の下落は終わり。お疲れさまでした」

ワイ「うぅ……あ、ありがとうございました……」

2010年に、念願の上場を果たしたファーウェイちゃんだったが糞みたいな製品ばかり作るせいで株価はすぐに下落、
でも『他国の法律や知的財産とか気にしなくていいから、コピー商品作りまくれ』 という政府の声があり、結果、コピーしまくった製品が大当たりして株価は15元を突破、当初の3倍に膨れ上がった。
しかしアメリカちゃんはなんだか中国のことがキライみたいで、いつもいつも同盟国に不買を呼びかけて、制裁イタイイタイなのだった。

ワイ「トホホ……ファーウェイちゃんカタログだと優秀なのに実機の性能はヒクイヒクイなんだから……あーあ、フランスやドイツからも見捨てられてファーウェイちゃんの株価が全盛期の5分の1になってるよ。ん？」

深夜なのにファーウェイちゃんの部屋から明かりが漏れている。

ファーウェイ「よいしょ……よいしょ……」

ワイ（ふぁ、ファーウェイちゃんが、ワイのスマホに頑張ってバックドア仕掛けてる！？）

ファーウェイ「ふぅ……こんなものですかね……。もっとワイくんが何をしてるか筒抜けにしてスパイや詐欺グループに情報流すように頑張らないと……」

ワイ「ファーウェイちゃーん！」　バターンッ！

ファーウェイ「ひゃあッ！？」

ワイ「ファーウェイちゃーん！　ごめんよーッ！　ファーウェイちゃんは毎日ワイのためにそんな汚れ仕事してたのにワイはそんなことも知らずに……ッ！
ハフッ！ハフッ！　ファーウェイちゃんのお手製バックドアいい匂い！」

ファーウェイ「ど、ドサクサにまぎれて匂いを嗅がないでください！」

ワイ「ご、ごめんねファーウェイちゃん……！」

ファーウェイ「べ、別に、バックドア仕込むぐらい中国では普通です……。それが私のお仕事なんですから……。それに、私は下手で、アメリカちゃんに暴露されてからあんまり買ってもらえないから」