ワイ「あ、あぁ~ッ!」(瀕死)
会社「はい、今日の勤務は終わり。お疲れさまでした」
ワイ「うぅ……あ、ありがとうございました……」
数週間前、念願の社会人になったのだが、『無能ばかりの会社で他社と同じような働かせ方だと倒産するのでは』
という懸念の声があり、結果、会社ちゃんが定期的にワイに残業をさせてくれるようになった。しかし会社ちゃんはなんだか
ワイのことがキライみたいで、いつもいつも不愛想に残業させて、残業代ナイナイなのだった。
ワイ「トホホ……社長ちゃん儲かってるのに従業員の残業代はナイナイなんだから……あーあ、どうにかして会社ちゃんの残業をやさしくて金の貰えるものにしてもらえないかな~、ん?」
深夜なのに社長ちゃんの部屋から明かりが漏れている。
ワイ「そこまでだァアアアア~~~!!!!!
もうやめましょうよ!!!もう、これ以上働くの!!!やめましょうよ!!!!命がも゛ったいだいっ!!!!
社員1人1人に…!!帰りを待つ家族がいるのに!!!定時はもう過ぎているのに…!!!反抗する気のない社員を残らせ…!!!止められる仕事に欲をかいて………!!!今手当てすれば助かる社員を見捨てて…!!!
その上にまだ犠牲者を増やすなんて、今から倒れていく社員たちは………!!!
まるで!!!バカじゃないですか!!?」
上司「アアン?なんじゃい貴様…」